【コラム】生起確率×生起時勝率=勝率
はい
じゃー今日もやっていきましょうかね
生起確率×生起時勝率=勝率
12/2のDiary記事を書いてから色々考えた所、上の式が自分の戦闘時の思考をうまく言語化できていると感じたのでここに記しておく。一応説明も付けておく。
- 生起確率とは「ある現象が起こる確率」
- 生起時勝率とは「その現象が起こった時の勝率」
である。このままでは分かりにくいので例を挙げよう。
からvsを抜粋して考える。
- の型は臆病CS10万/めざ氷/草結び/挑発@電気zである。
- の技構成は分からない。
- のHPは満タンである。
- の裏はである。
- はどうする?
条件はこんな感じ。ここでの択は実質
- 居座り読み10万
- 引き読み草結び
のみであるため、この2つを比較していく。
まず居座り読み10万。
こいつが通ればが襷でなければ確実に倒せるしを0ダメで残せば大体勝てそうであるためこの場合の勝率は大体90%程度と考えられる(あまりにも諸説)。
だがしかしに引かれると10万無効&草結び確定2&返しの地震で倒されて2-3からのスタートになるためこの場合の勝率は大体10%程度となる。
一方引き読み草結び。
こいつは居座りの場合でも相手がをワンキル出来なければ二の矢で突破できるため水手裏剣諸々考えても勝率は50%程度。
そしてに引けば草結びが確定2であるため無償突破⇒3-2でスタート出来この場合の勝率は90%程度となる。
そしてが引く・居座る確率。
ここはまあに居座るの方が少なそうなので引き70%:居座り30%にしておく。
これを先述した生起確率×生起時勝率の式に当てはめる。
居座り読み10万の場合は
引き⇒(引く確率)70%×(引いた場合の勝率)10%=7%
居座り⇒(居座る確率)30%×(居座った場合の勝率)90%=27%
7%+27%=34% よって勝率34%程度
引き読み草結びの場合は
引き⇒(引く確率)70%×(引いた場合の勝率)90%=63%
居座り⇒(居座る確率)30%×(居座った場合の勝率)50%=15%
63%+15%=88% よって勝率88%程度
となる。こうして見ると草結びの方が10万より有力そうである。もちろんこの式を正しい物と断言する事は赤字の確率部分の数値が適当すぎるため出来ないが、考え方としてはそう見当違いではないと思う。
生起確率
生起確率(さっきの例だと引く・居座る確率)の予想は正直経験がものをいう分野だと思っている。相手があからさまに勝率が低くなりそうな手でも一点読みたりうるのであれば構わずぶっぱなしてくるプレイヤーかとにかく全ての択に丸く対応できる手を選択し続けるプレイヤーかなんてのは分からんので野生のカン的なものでなんとかするしかないんじゃないかと思ったり。
格上は安定行動で勝ちたいはずだから一点読み連打・格下は何やってくるかわからんから安定行動連打が一番良さげな気もするがヘイトが集まりそうな立ち回りだとも思う。
生起時勝率
これは正直難しすぎてよくわからん。こういう感覚は漠然と持ってはいるけどもどうやって出してるかっつったらなんとなくとしか言えねぇ。筆者が相手と対話するタイプのPTをほとんど使ったことがないのが原因だと思う。
上手い人ってこいつを倒せればこいつを通してorこいつで詰ませて勝ちみたいな思考持ってるらしいしこいつもその延長線上にあるもんなんじゃないかなあ。だから鍛え方とかもわからん。強者と意見すり合わせるとかそんな感じ?
てかぶっちゃけ上の生起確率の部分で相手の行動が100%分かればこんなん考えなくて済むんだよ(暴論)。予知能力欲しい。
最後に
以上立ち回りを言語化しようとしたけど肝心なところが全然出来なかったよ~というお話でした。自分は立ち回りについて違う考えを持っているという方はぜひDMの方に送り付けてください。泣いて喜びます。
最近抽象的な話ばっかしてるのでたまには具体的な記事を書きたいですね。今の所イバンジジーロンにかなり可能性を感じているので試運転して感触が良かったら単体考察書こうかな~なんて思ったりしてます。
いやー解禁が待ち遠しい。
おしまい