メガサメ狂の戦闘日誌

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奇形ポケモンをひたすら考えるブログ

【構築記事】下克上対面中パ

どーもこんにちは パッケージです

今回は自分が昔使用していた構築を紹介します

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PT・結果はこんな感じです GXE低すぎですね…

一応メガサメ以外KPTOP100圏外縛りで組んでました(ペンドラーの順位が上がっちゃったけど)

それでは構築紹介に入ります

 

コンセプト

  1. 先発のペンドラー+メガサメで22交換を取りイワパレスvs相手の3体目とのタイマンに持ち込み頑丈を盾にして殴り殺して勝つ
  2. 1の戦法が通らないステロ展開に対して初手キテルグマで数アドを取ってからサマヨールに引いてトリルを展開しトリル下でキテルグマを通して勝つ

 

個別紹介

メガサメハダー@石 意地 加速

実数値 145-211(252)-90-×-86(4)-157(252)
技 守る/身代わり/噛み砕く/道連れ

この構築の軸にして選出率100%の過労死枠

バント・小技が上手い2番バッター的存在

基本的な動きは2番目に出して目の前の相手を倒してから後続に道連れを打って22交換するって感じ

身代わりは相手の補助技をスカしてアドを取る使い方の他に自分のhpを能動的に削って道連れ圏内に入れる・後述するペンドラーのどくびし展開からまもみが連打するという使い方もするため絶対に抜けない

マンムー対面で礫打つ願望で身代わりを押す・ミミッキュ対面でじゃれつく外しorかげうち打つ願望で身代わりを押すなどとにかくあらゆる場面で身代わりを押しまくるのが立ち回りのコツ

まあ滅茶苦茶強かった

 

ペンドラー@襷 陽気 加速

実数値:141(44)-123(4)-137(252)-#-90(4)-180(204)
毒毒/毒菱/我武者羅/地震

汎用性の高い先発襷枠

足が速く出塁率の高い1番バッター的存在

大体の相手を襷がむしゃらで後続のサメ圏内まで入れられる上にどくびしが通るPTにはどくびし→がむしゃらと入ることでサメによるどくびし展開が可能になるのがとてつもなく強く、サメをレヒレで見ている構築はどくびしルートでボコボコにすることができた

ミミッキュ性能を高めるためSを134にとどめHBに特化した型を使った事もあったが今度はリザバシャが辛くなったのでsは今のままで良さげ

こいつもとんでもなく強かった

 

イワパレス@イワz 陽気AS

実数値 145-157(252)-146(4)-×-95-106(252)
岩石砲/殻を破る/カウンター/ロクブラ

とにかく対面性能が高く崩しもできるz枠

勝負強くチームの精神的支柱になる4番的存在

頑丈が残ってさえいれば環境にいるほぼ全てのポケモンに対面から勝つことができる化け物であり、こいつを相手の3体目に万全の状態で当てるのがこの構築の最大かつ最強の勝ち筋である

この調整ではミミッキュに対面から勝つことが出来ないため今使うならロクブラを岩石封じに変えて努力値をH12B12A252D4S228にして岩石封じ→岩zで耐久に余り振ってないミミッキュを倒せるようにした方が絶対に強いのでこの構築を使ってみたい人がいたら参考にしてほしい

行動保証のあるz枠が弱いわけもなく普通に強かった

 

キテルグマ@ノーマルz 意地AB もふもふ

実数値 195-194(252)-132(252)-×-81(4)-80
すてみタックル/馬鹿力/地震/剣の舞

初手カバを警戒されずに崩す枠であり正直疑問枠

結果が出せない助っ人外国人的存在

この枠に入るポケモンの条件として

  1. 積み技1回+z技でカバルドンを倒せる
  2. 初手対面でカバに吠えるorあくびを打たれない
  3. ある程度多くのポケモンと打ち合える

あたりが挙げられるのだが、この条件を満たすポケモンドサイドンキテルグマしか見つからずドサイドンは4倍弱点で出オチするのが怖かったため消去法でキテルグマを選んだって感じ

だから正直キテルグマ自体はそんなに強くないしむしろカバ入りの構築にはキテルグマを初手で出さざるをえなかったため相手がカバ対策読みで初手にミミッキュとかを出してきた場合そこで負けが確定してしまうためかなり足を引っ張っていたといえる

1の条件を「HDカバルドンを1積みz技でワンパンできるポケモン」に変えれば採用できるポケモンの数がかなり増えてくるため、このPTを改良したい人は環境と相談しつつ条件を満たすポケモンを探すといいだろう

キテルグマはスペックがかなり高いけど色々と噛み合ってなくて残念という印象だった

ORASにこいつがいれば強かったかもしれない

 

サマヨール@輝石 生意気HD

実数値 147(252)-×-151(4)-×-200(252)-27

技 呪い/痛み分け/トリル/毒毒

ミミッキュポリゴン2を足して3で割ったような性能をしているトリル展開&崩し枠

打率が低く守備も平凡な8番捕手的存在

基本的な動かし方はキテルグマからこいつにバックしてトリル展開or呪いで退場してからのサメ展開だが、ペンドラーが全く刺さらなそう(ex先制技持ちがいっぱいいる、がむしゃらが上手く刺さらなそうetc…)な時はこいつを先発に出して相手のHPを削りこんでサメに繋げたりする

こいつもキテルグマの尻拭いのために採用している感がかなりあるので、キテルグマより効果的にステロ展開を打破できるポケモンを見つけることが出来たらキテルグマとこいつをセットで抜いてこの構築でかなり重いナットレイ・スカーフカプコケコ・襷ステロ勢などをケアできる枠に変えた方がいい

なんだかんだいって自分の仕事はしっかりこなすがそれ以上の事は絶対にしない気が利かない奴という印象 回復技を覚えれば強かったと思う

 

ゴチルゼル@マゴ 図太いHB かげふみ

実数値 177(252)-×-156(212)-121(44)-130-85
サイキネ/寝言

この構築最大かつ最狂の地雷枠

試合の一番重要な場面で出てくる公式戦のデータが全くない補欠的存在(伝われ)

こいつの役割は「相手がこのPTに120%出してくるキノガッサを後出しから殺す」の1点だけであり、まさに「キノガッサだけを殺す機械」であるといえる

詳しい調整・技構成の理由はここで書くと長くなるので後日単体考察記事を書いてここにリンクを貼っておくことにする

書きたい事は全部そっちに書くのでここに書く事はあまり無いが、こいつのおかげで対キノガッサ入りPTの勝率が著しく向上したのでこの構築には欠かせない存在である事は確かである

上手く言い表せないが本当にこいつは強かった

 

立ち回り

コンセプト通りにやればよき

キノガッサ入りにはゴチルゼルを2番手に据え、キノガッサが出たら思考停止で後出しすれば大体11交換以上は取れるから大丈夫

相手にバシャがいる場合メガサメと加速したバシャを対面させると絶対に負けるためあえて先発を倒させてサメを出す動きが重要になる

 

選出

キノガッサがいる場合ペンドラーゴチルゼル

ペンドラーが対面からHPを削りこめる相手が少なそうだと感じたらペンドラーサマヨール

先発とメガサメで22交換してイワパレスで勝つ

カバ入り、天候パ、初手ステロ構築などイワパレスの頑丈かペンドラーの襷が潰されそうな構築に対して出していく 

キノガッサがいる場合サマヨールゴチルゼル

キテルグマかメガサメを通す

正直あまり強くない選出

 

反省

記事内でも何度も言っているがキテルグマサマヨールの枠に強い不満を感じた

ペンドラーメガサメイワパレスゴチルゼルの並びのパワーがその穴を埋めていたものの、カバ入りに強い選出が出来ないのは完全に欠陥であるためそこらへんを手直ししていきたい

あとこの構築を使おうとする酔狂な方がいたらPTを回す際に必要に感じた情報をブログのコメントなり筆者のTwitter(@Localpackage)のDMなりにぶち込んでくれれば適宜追加するので是非是非気軽に送ってほしいてか送ってください本当によろしくお願いしますマジで

 

最後に

ちょっと長すぎたかもしれない

 

おしまい